君のために僕が盾になろう



傷をつけるすべてのことから





瞳の中もうキミ以外映らないんだ





















「…ジロさん、起きてー」



部活にまで超遅刻したっぽい、なんて寝ぼけ声の彼女がオレに囁きかける。







しってるよ。



めざましとめたのオレだもん。



昼休みから一緒に寝て、6時間目には教室戻ろうねって話して



携帯のアラームをセットしたけど



ごめんね。



キミが眠りについたのを確認して、勝手にいじっちゃったんだ。















だってね、すごく疲れてるでしょ?



オレ、ちゃんとしってるんだよ















やる気なんてないようにみせかけてるけど



部活も、勉強も、お家のことも、



ぜんぶぜんぶ頑張っちゃって



いっぱいいっぱいになりすぎて、



たまにかげでこっそり泣いてるよね

























お前の目が赤いの、ちゃんと気付いてる

























だから、おねがい。



オレといるときくらいはゆっくり甘えて、やすんでほしい。



いつも寝てばっかりだから、頼りなくみえてるかもしれないけど



だいじょうぶ。



オレだってちゃんとおとこのこだから。



















キミのためなら、



せんせーに怒られても



跡部にげんこつされても



たとえ伝説の魔王がおそってきても





なにも怖くない。













お前のこと、ぜったい、まもってみせるよ























「じゃあもうこのまま、また寝ちゃおー」





にしし、と笑いをこぼして、彼女の手を握った。

























君のために僕が盾になろう



傷をつけるすべてのことから



病めるときも健やかなときも



ずっと傍にいると 誓うよ

































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ラグの曲からイメージが湧き上がってきました。
おもっくそ歌詞使っちゃったけど。
この歌すき。
プロモにミュの誰かさんたちが出てたとかは抜きにしても好きだ(笑)
久々に、満足できる程度の出来になった気がしますー











戻ってみちゃっ隊


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